2010年12月16日木曜日

【記事】「日刊工業新聞」(2002年2月26日)に掲載



環境への配慮は独創技術で対応

湿式廃ガス処理装置、ミュースクラバー

有害ガス成分の90~99.999%除去

当社は日刊工業新聞が企画した「先端環境技術」特集(2002年2月26日発行、第二部)のなかで、“環境への配慮は独創技術で対応”という見出しのもと「湿式廃ガス処理装置」をつぎのように紹介しています。

ミューカンパニーリミテドが開発したミキシングスクラバー方式の湿式廃ガス処理装置 「ミュースクラバー」の引合いが、環境関連法規制の強まりを背景に急増している。 同装置はガス吸収を行う洗浄塔や電気集塵機、冷却塔をひとつの塔にまとめ、コストを 半減、設置スペースを5分の3にしたほか、メンテナンスフリーで有害ガス成分の90%から 99.999%を除去するもの。 すでに米国、欧州6カ国、中国で特許を取得、日本でも出願し ており、三菱化学、信越化学工業、JSR,トクヤマなどの大手企業が次々に導入してい る。 同装置は、らせん状の羽根体により、気体と液体を高い効率で接触させる静止型混合器「ミ ューミキシングエレメント」を円筒形の塔内に内蔵し、廃ガスと洗浄液を完全に混合させる。 また、塔内の側面にあるスプレーノズルが反応生成物や粉塵による同エレメントの目詰まり を防ぐ。 同社の試算によると、従来型の充填塔に比べ年間でメンテナンス費用1500~3000万円、メンテ のための生産ライン停止による収益減少分1億円から2億円がそれぞれなくなり、同装置の難点 である電力消費量の増額分年間84万円を差し引いても、相当の「お釣り」がくる。さらに、廃ガスの リサイクル率向上と廃棄費用低減という一石二鳥のメリットがある上、酸性ガスを中和してで きる食塩が河川の水質を悪化させる問題も解消される。

0 件のコメント:

コメントを投稿