2010年12月16日木曜日

【記事】「日刊工業新聞」(2004年12月24日)に掲載


直径2m以上の大型排ガス処理ミキサー

ミューカンパニーリミテド(東京都台東区、小嶋久夫社長、03-3828-7090)は、直径2メートル以上となる大型の静止型ミキサー「高性能型大口径ミューミキシングエレメント」を開発した。
円筒内部に、ステンレスなどを材料とした多孔体の羽根を「ら旋状」に取り付けたもの。気体や液体を高効率に混合する。発電所や焼却炉、キルンなど大風量の排ガス処理装置として、07年に5億-10億円の販売を目指す。 同社の従来型ミューミキシングエレメントは、羽根の角度が90度と大きい。そのため金型製作に限界があり、最大直径1.8メートルが限界だった。今回、これを45度にし、羽根の枚数を2倍以上にして大口径化した。従来は空洞にしていたエレメントの中心部にも羽根を組み込み、流速が遅い場合でも確実に混合できるようにした。 エレメントは、排煙脱硫装置や蒸留装置などの塔内に複数設置して使う。エレメントの直径5メートルで塔の高さ10メートルの場合、1塔で1時間当たり60万立方メートルの排ガスを処理できる。ガス吸収効率98%以上、90%以上の除塵が期待できる。価格は従来タイプよりも高いが、塔の高さを低くできることからイニシャルコストは同等になる。

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